求める人材
本学では「物理」「化学」「生命科学」「電気・電子」「情報」「機械」「材料」等など、様々な分野の実験教育や研究活動を行っています。それら実験教育や研究活動がより効果的に実施するため技術職員が大きな役割を担っています。より優秀で実践力を持った理工系人材を世界に送り出すために、また、優れた研究成果を世界に発信するために以下のような人材を強く求めています。
- 多様な学生の興味や関心に気を配り、状況に応じて柔軟に学生指導ができる人
- 大学の研究力強化につなげるために、自身の主たる専門性を高めるとともに、周辺分野の技術に対しても常に学び、積極的に自らの技術力向上に努める人
- 早稲田大学としてのあるべき姿を考え、その実現に向かって新しい仕組み作りに果敢にチャレンジする人
※技術職員の業務の詳細については４つの主要業務と役割の広がりのページをご覧ください。
多岐にわたる経歴をもつ技術職員によって強靭な組織力を構築
早稲田大学では専任職員の新卒採用の他、民間企業・研究機関等での豊かな経験をお持ちの方の既卒採用も積極的に行っています。技術部においては、新卒採用と既卒採用の専任職員が約半数ずつ所属しています。
新卒採用者の強み（フレッシュさや吸収力の高さ）と既卒採用者の強み（即戦力としての経験・専門的スキルや管理運営能力）を、早稲田大学における実験教育・研究力強化・社会連携・安全教育に活かしています。さらに技術部のみではなくその他の部署も含めてジョブローテーションによって多様な職場を経験し、多方面で活躍しています。また、特定分野の熟練した専門性を強みに持つ嘱託職員もこれらの業務に参画しています（下記参照）。
早稲田大学以外の出身者も多く、既卒採用者の出身業種もメーカー（化学、電気、精密機械、輸送用機械器具など）、ITインフラ、公務員（技術系）、大学・研究機関など多岐に渡っています。博士号取得者も多く活躍中です。
あなたの経験や能力を、早稲田大学の技術職員として活かしてみませんか？
企業の第一線での経験を活かした専門嘱託職員の活躍
実践教育の現場では、専門嘱託職員と呼ばれる企業の第一線で経験を積まれた方々も活躍しています。企業での研究開発や生産技術などの経験者が多く、熟練した技能と企業での幅広い経験を学生指導や安全教育、技術コンサルティングに活かしています。また、企業と大学との協定に基づき、企業の技術者が技術職員として業務をするテクニカルエキスパートと呼ばれる職種もあります。企業の第一線での経験は、学生にとって企業の現場を知るひとつの機会にもなっています。
採用情報
詳細は人事部採用のページをご覧ください。