教育・研究の現場における実践力をもった学生の育成
金属や木材、コンクリートなどの材料強度試験や破壊形態を考察するための電子顕微鏡分析、構造物の振動試験等、日々、実験実習での指導や研究活動に対する技術コンサルティングなどを行っています。実際にものに触れ現象を体験する実践的な「実験教育」を教育の原点として重要視し、技術職員と教員とが協働して理論と実践を結びつけ、教育効果を高めた実験教育プログラムを広く展開する役割を担っています。自分の専門分野にとらわれない新しい挑戦の中で、学生の学びの機会を生み出すことがやりがいです。
新しい学びの仕組みづくり
社会が求める「広い視野で問題を解決できる学生」、「考え抜く底力をもった学生」の育成は日ごろから学生と接する技術職員の役割のひとつ。他分野の技術職員と協働して取り組む企業との連携教育「ものづくりプログラム」の企画・運営にも関わっています。これは学生が自発的に参加するカリキュラム外の学びの機会であり、学生の主体性を育み、試行錯誤の中で、より高い発想力・企画力・実行力を身に付けた高い志の学生の育成を目指しています。早稲田大学での経験を活かし、学生が社会を変革していく姿をみることが楽しみです。
私のある1週間
私のキャリアパス
2015年12月 | 入職 |
2015年12月~ | 教育研究支援課(二系)材料実験室 |
2022年12月~ | 教育研究支援課 (二系) 兼 教育研究支援課(四系) (現在/2022年12月) |