工業化学実験Ⅰ
先進理工学部 応用化学科 【3年秋学期必修】
本科目は、基礎から応用へと発展するよう設計された実験を体験し、化学を応用できる能力を涵養するための専門実験科目です。
工業化学系各分野、有機合成、無機化学、生物化学、高分子化学、触媒化学、電気化学の6項目の実験をそれぞれ原則3日間かけて行います。応用化学科の実験のまとめとして、レポート作成能力をチェックし、自発的な実験に向けての準備となります。
すべての実験が終了後、まとめとしてポスター発表を行いプレゼンテーションの基礎を学びます。
有機合成実験
「有機金属錯体の合成と触媒作用」

無機化学実験
「ゾルーゲル法によるメソ規則性材料及びハイブリット材料の作成」

生物化学実験
「固定化酵母によるアルコールの生産」

高分子化学実験
「ポリビニルアルコールおよびポリアクリル酸の合成とメカノケミカル特性」

触媒化学実験
「固体酸触媒上でのクメンのクラッキング」

電気化学実験
「電極表面反応の解析と応用」

ポスター発表会
課題1 工業化学実験Ⅰ(1項目を指定)のプレゼンテーション
課題2 原著論文を用いた論文ゼミのプレゼンテーション
工業化学実験Ⅱ
先進理工学部 応用化学科 【4年春学期必修】
化学分野の学理を研究し、独創の研鑽を重ねて、社会の持続的発展に貢献する能力を涵養するための高度な専門実験科目です。工業化学における各領域の代表的な実験を行い専門的な知識、実験技術や手法、レポート作成などを習得します。
配属研究室での実験
配属された研究室で、研究分野毎に与えられたテーマについて実験を行います。
実験室時間割
春学期

秋学期
