実験教育用設備を開放し、物性計測、微細加工、電気計測、材料・構造試験、機械加工等の技術提供を行っています。講習会を受講するなど一定の技能が認められたものは、自分で操作できる機器装置もあります。
物質の構造を解析するための共同利用研究施設です。科学の研究分野では、物質の構造や性質を調べることをマテリアルズ・キャラクタリゼーションと呼びます。物性計測センターラボでは、4つの分野のキャラクタリゼーションで早稲田大学の研究を支援しています。
生命科学実験用機器の共同利用施設です。組織形態関連装置、細胞分離分析装置、遺伝子関連装置、質量分析装置などが利用可能です。
学部学科の垣根を越えて、生命、医療系研究室が主に利用しています。
放射性同位元素(RI)実験室は学内で唯一非密封のRI が扱える施設です。RIから発せられる放射線によって、物質の所在や動きを追跡するトレーサーという手法は自然科学領域の研究、特に生命現象の解明とその応用に重要な貢献をもたらすものです。
環境保全センターは、水試料中に含まれる重金属や揮発性有機化合物などの定性・定量に関する分析相談、分析指導、受託分析をおこなっています。また、学外においても、水または土壌中の物質濃度を計量証明する事業所として東京都に登録されています。